日本大学通信教育部 平成27,28年度の英文法(分冊2)の合格レポートです。分冊1および科目修得試験と合わせてS評価となっております。
ご参考になさってください。
英文法(科目コードN20200) 分冊2
<課題>
「完了相」(Perfect Aspect)について、具体的な例文を掲示しながら、その意味用法
について詳述しなさい。
キーワード: 現在完了形・「現在とのつながり」・過去時制
ポイント: 過去形との違いを織り交ぜながら論ずることが大切です。
<レポート本文>
完了形は、「have+p.p.」で表すことができるが、基本時制と組み合わさることで
、現在完了時制、過去完了時制、未来完了時制の3種類に分かれる。また、それぞれが
、現在、過去、未来のある時点までの動作の完了や継続などの意味を表すことができる
。そこで、本レポートでは、「完了相(Perfect Aspect)」について、具体的な例文を
掲示しながら、その意味や用法について論じてゆく。
1. 現在完了形: Present Perfect
まず、現在完了形のみならず、完了相には4つの基本的な意味があり、①完了、②継
続、③経験、④結果である。また、ある時点を示す、副詞相当語を伴うことが多い。ま
た、否定文の場合”have+not+過去分詞(以下、p.p.と表記)”、疑問文の場合”...