日大通信 道徳教育の理論と方法 A判定合格レポート[平成27-28年度課題]

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    資料紹介

    日大通信「道徳教育の理論と方法」のA判定合格レポートです。

    [平成27-28年度課題]
    中学校における現行の「道徳教育」全体の目標に若干言及しつつ、それに沿って「道徳の時間」の目標、内容、指導方法について論述しなさい。

    先生からは「本考察は課題に即し、かつ学習指導要領に沿って論述している」とのコメントをいただきました。ご参考までにご利用ください。

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    日大通信 道徳教育の理論と方法
    課題:

    中学校における現行の「道徳教育」全体の目標に若干言及しつつ、それに沿って「道徳の時間」の目標、内容、指導方法について論述しなさい。
     道徳教育の目標には、次の6つがある。第一に、人間尊重の精神と生命に対する意見の念を培うことである。第二に、民主的な社会及び国家の形成発展に努める人間を育成することである。第三に、個性豊かな文化の創造に努める人間を育成することである。第四に、平和的な国際社会の実現に貢献できる人間を育成することである。第五に、主体性のある日本人を育成することである。第六に、道徳性を養うことである。 

    道徳の時間の目標は、これらをふまえて定められている。道徳の時間の目標は第一に、全教育活動との関連を明確にして、生徒の発達の段階に即しながら、道徳の価値内容について計画的に指導することである。第二に、直接的な体験や見聞きした問題を、生徒たちの考えや水準に沿って堀下げていくことで、道徳教育を補充、深化、統合することである。第三に、人間としての生き方についての自覚を深めることである。第四に、道徳的実践力を育成することである。

     道徳の内容...

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