教育の歴史 分冊1 日大通信 0905

閲覧数1,185
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    日大通信、「教育の歴史」の合格レポートです。(平成25~27年)
    参考資料にしてください。
    設問 ヨーロッパとアメリカにおける18、19世紀の教育の重要性を、現在の教育への影響という観点から考察し、その概要を簡潔に述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設問 ヨーロッパとアメリカにおける18、19世紀の教育の重要性を、現在の教育への影響という観点から考察し、その概要を簡潔に述べなさい。

    18、19世紀に行われた教育改革は、現代教育の様々な面においてその影響を見ることが出来る。18世紀の革命期には、近代的体系的な方法や内容が提唱され、教育機会の整備・拡張が教育改革の主動因となった。中でもイギリスのロックの教育論は、その後の教育思想家に大きな影響を与え、彼らはロックの近代的な教育論を折り込みながら、啓蒙主義的な背景から、基本的人権としての普遍的な教育を保障するため、公費による普通教育制度の国家システムを提起していった。
    ロックは、子どもは生まれた時は何の観念も持たない白紙の状態で、能動的な知的活動と後天的教育に力点を置くものとして、教育として習慣づけや訓練の必要性を述べた。さらに精神の鍛錬のための身体の鍛錬の重要性を主張した。ロックの教育論は紳士教育論とも言われ、この様な内面形成が、健全な道徳と徳性、知恵、礼儀正しさ、知識を持つ人間の育成に繋がるとしている。
    ロックから着想を得て、観点を広げたのが「エミール」の著者、ルソーである。これは...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。