【明星大学通信教育課程】児童心理学ー4単位

閲覧数1,295
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育課程の合格レポートです。課題レポート作成資料や試験対策としてご活用ください。

    【課題】
    1、児童の仲間集団の特徴とその発達的意義について述べなさい。

    2、自己概念の形成過程について述べなさい。

    ※参考文献
    「新訂 児童心理学」塚田紘一著 発行/明星大学(平成11年)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    児童心理学 4単位目
    1、児童の仲間集団の特徴とその発達的意義について述べなさい。
     児童は同年輩の子ども達との相互交渉を通して感情的に強く結合した友人関係を作っていく。主に遊び仲間を中心として自然発生的に形成される仲間集団は、彼等の社会的要求を充足させ、社会化を促進するという意味で重要な意味を持つ。
     同年輩の子どもへの関心は生後4,5ヶ月から積極的に示されるようになり、1歳半頃からは自発的に交渉するようになり、2歳半を過ぎる頃から他の子どもとの遊びに参加できるようになる。こうした乳幼児期における仲間との接触が、親子関係では習得できないその後の社会的行動の発達に重要な意味を持つのである。3歳頃になると遊び相手との間に頻発するようになるけんかも自発的に社会行動を発達させるものとして重要な意味をもつ。そして、民主的な社会生活をしていくための基本的な相互過程である競争と協同も、一般に前者は4歳頃、後者は5歳頃から発達してくる。
     友人関係の成立要因として、結合の要因について見てみると、物理的接近性(家が近い・教室での席が近いなどの接触の機会の多さ)によって規定されるところが多く、それ以降に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。