【2014年度】 S0105教育心理学 第1・2設題セット レポート 佛教大学

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    資料紹介

    佛教大学、S0105教育心理学のレポートのセットです。
    いずれも2014年度のもので、第一設題はB評価、第二設題はA評価でした。

    単品よりもセットのほうがお得になっています。
    よければ参考にしてください^ ^

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。
    〈象徴機能の発生〉 

    「象徴機能」とは、今そこに存在しているものをもとに、そこに存在していないものを想像し、思い浮かべることを指す。また、象徴機能の出現の前提として重要なものに「表象能力」というものがあり、これはイメージを思い浮かべてものごとを考えるというものである。つまりは、具体的な知覚経験をもとに自分なりにイメージを構成し、それをもとに時・場所を変えて自分なりのやり方で活動するようになるのだ。バウアーによれば、乳児のとき、自分の目の前にあるものに「部分的に」布がかけられていた場合はその物を取ることが出来るが、「完全に」ものを布で覆った場合はそのもの自体がなくなったかのような反応をみせるという。しかし、生後1年ほどになると大人と同様に布の下にものがあることを想像し、布を取り払い、ものを手に取ることが出来るようになるのだ。つまり、乳児のときは、ものの「表象」が完全に形成されてないということが言え、「表象」が可能になるのは早くとも1歳頃からだと考えられる...

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