保育士・教師論

閲覧数5,939
ダウンロード数54
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「保育者の専門性について、他の専門分野との違い及び専門性向上のための具体的な方法を述べよ。」
    1.はじめに

    「保育士」は専門職と呼ばれる職業であり、子どもや福祉などに対して専門的な知識や技術が要求される。そのため保育者は、よりよい保育を実践するために、常に自分自身の専門性を磨いていかなければならない。しかし、「保育士」にとっての専門性とはいかなるものであるのか、その課題の解決なしには専門性の向上には限界があるだろう。そこで、他の専門分野との専門性の違いを考慮することは大切である。まず保育とは、養護と教育が一体となって豊かな人間性を持った子どもを育成することである。また、子どもの潜在的可能性に働きかけ、現在を十分に楽しみながら心と体がより良く成長していくようにする営みであると言える。以下を踏まえ、ここでは保育者の専門性について、他の専門分野との違い及び専門性向上のための具体的方法について論じていくことにする。

    2.保育の専門性

    保育者の専門性について、保育に関する専門知識と技術、専門職としての倫理の必要性については保育所保育指針に示されている。さらに、「保育士は常に研修などを通して...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。