【平成27・28年度】日大通信 保険総論/分冊2

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    資料紹介

    平成27・28年度の課題です。 丸写しはせず、参考程度にお願い致します。 生保・損保会社の販売について、最近の動きをも具体的に調べるなど幅広く記述し、併せて危険選択について記述してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    保険会社にとって、売上は保険料だが、一般的な企業は売上前に原価が決まるのに対して、契約者の保険期間終了まで原価が確定せず、実際の利益を特定するまでに時間がかかるという特性がある。しかし、保険会社も一般的な企業同様、資本主義経済社会の中で、利益の最大化を求め経営を行っていかなければならない。そのため、保有契約高の拡大に努めることが常に最大の課題である。

     保険契約獲得は、従来は、生保は営業職員、損保は代理店ルートでの販売チャネルが主流だった。特に、保険商品の無形性やニーズが潜在的であることから、営業職員による説得販売が非常に有効であるとされていた。現在でも、生保業界は、セールスレディと呼ばれる多くの女性営業職員が活躍している。生命保険募集人登録数は毎年減少傾向だが(平成26年度22万7724名)、現在でも、営業職員の訪問による販売が生命保険の加入チャネルで最も割合が高い。(49.7%)しかし、バブル崩壊、規制緩和、少子高齢化により、保険会社を取り巻く経営環境も大きく変化した。消費者が保険商品を比較・選択して購入する傾向も高まっている。激化する競争を勝ち抜くために、新販売チャネル等、多様...

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