聴覚障害教育総論 設題1 2017年度対応

閲覧数3,672
ダウンロード数26
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程

    S0841 聴覚障害教育総論 第1設題のレポートです。

    判定はBでした。

    レポート作成の参考にしていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    聴覚障害教育の歴史を口話法や手話法とからめて簡単にまとめよ。「9歳の壁」の具体的事例を教科面、心理面等に分けて具体的に詳しく述べ、それが生じる理由とその克服の方向性(特に教科指導上の留意点)につちえ詳しく考察せよ。近年聴覚障害が超早期に発見され、人口内耳や補聴器を装用して地域校で学ぶ児童・生徒が増えているが、「9歳の壁」の問題は無くなりつつあると言えるかを述べたうえで、地域校に在籍する聴覚障害児に対する指導・教育上の留意点についてまとめよ。本の引用にとどまらず、自分のことばで述べるようにすること。
    聴覚障害教育の歴史について述べる。古河太四郎により明治11年に日本最初の盲唖院「京都盲唖院」を創設した。その当時から手話や口話、文字等の方法が用いられていた。大正時代に入り、川本宇之介や西川吉之助等が手話を否定する口話法を主張しだした。なぜなら、「手話は、口話法の取得を妨げる。」「手話はみっともない。」「健聴者との会話に役に立たない。」「手話を使うと、日本語が身につかなくなる。」等の理由からである。その中でも、大阪市聾学校校長の高橋潔は、口話も手話も必要とする適性教育を主張した。しかし、戦後...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。