佛教大学 教科教育法英語1 Z1312 第2設題 2015 合格
設問:非限定文句の用例を用いた分詞構文導入や綴字と発音の間の基本法則の指導法、第一次言語運用と第二言語運用の指導法をまとめなさい。
非限定文句の用例を用いた分詞構文導入や綴字と発音の間の基本法則の指導法、第一次言語運用と第二言語運用の指導法をまとめなさい。
分詞構文(Participial Construction)は、非定形文句(Non-finite Clause)の一種の分詞文句(Participle Clause)で、文の主語を先行詞とした非限定の挿入的文句である。ヘンリー・スウィート(Henry Sweet)はA New English Grammar(1891-8:Ⅱ,123)で、非限定分詞句と限定分詞句(5)情意フィルター仮説との違いを以下の例を挙げて説明している。
非限定文句:She, dying, gave it me.
限定文句:Here are my letters announcing my intention to start.
非限定文句は分詞の前後に読点があり、休止や音調の変化があるのに対し、限定文句は分詞の前に読点も音調の変化もないという点である。
また、Seeing a crowd, I stopped.の分詞文句は、When I saw…ともBecause I saw…とも解せる...