日大通信、保険総論・分冊2(科目コードS30600)の合格レポートです。
課題内容
生保・損保会社の販売について、最近の動きをも具体的に調べるなど幅広く記述し、併せて危険選択について記述してください。
講評(合格) 前回の指摘に対してしっかり調べてあり、評価します。
※リポート作成時の注意点:1回目は不合格だったので再提出しました。単なる教科書の要約では不合格になりますので注意して下さい。特に、生保・損保の具体的内容の記載がある書籍やインターネットを利用して、出来る限り詳細に記述すると評価が高いです。
参考文献
1.根立昭治「保険総論」,日本大学通信教育部
2.千葉明「生保・損保」,産学社 2013年度版
追伸 丸写しはせずにあくまで参考資料としてお使いくださ い。..
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初めに、保険企業の行動原理は資本の論理に規定される経営主体の論理によって利潤最大化を追求していくことである。そのため、保険企業は常に保有契約高の拡大に努めなければならない。
従来は、保険に加入するには保険会社の営業職員を通して行うのが通常であった。しかし現在は、販売チャネルが多様化し、生保・損保ともに様々な保険加入の手段を顧客が選択できる時代になった。この多様化した販売チャネルとは保険の募集を行う際の販売経路のことであり、現在の主流は、代理店販売・営業職員による販売・通信販売・保険仲介人による販売・銀行窓口による販売などである。以下これらについて順に説明する。
まず代理店販売について説明する。従来は、一般的に代理店販売といえば損保の専業代理店を指していた。しかし現在は、新販売チャネルとして、大型ショッピングモールやショッピングセンターなどに店舗が併設され、そこで複数の保険会社の商品を取り扱う保険ショップモデルといった業態が登場している。そのため、顧客はショッピングのついでに気軽に様々な保険商品を比較検討できる。
次に営業職員による販売について説明する。この販売...