佛教大学 S5461 生徒指導・進路指導の理論及び方法(初等) 科目最終試験対策2019
学習指導要領の改訂と、受験システムの大幅変更により、「生徒指導・進路指導の研究」は、「生徒指導・進路指導の理論及び方法」と名称が変更されました。また本年度より、受験システムが大きく変わったことで受験対策が非常に難しくなっています。ただ、現在は移行期間のため、昨年までの問題でも対応が可能です(6月試験で確認済み)。当資料では、設問について、より分かりやすく勉強できるよう、1ページ以内にまとめています。
なお、文末には2018年5月~2019年2月までの試験問題を載せています。現時点で、連続出題は見られていませんので、設問を絞って勉強する際の参考にしてください。
佛教大学 S5461 生徒指導・進路指導の理論及び方法
科目最終試験対策
1. 生徒指導の原理とは何かについてまとめ、その意義と内容について述べよ。
2. 学級崩壊はどのような背景から生じるものかについて理論をまとめ、その対応と予防策について述べよ。
3. いじめの構造とその特質についてまとめ、具体的な指導方法を述べよ。
4. 教育相談とは何かについてまとめ、その際のカウンセリングの理論と技法について述べよ。
5. 不登校の児童が自分のクラスにいた場合、どのような点に注意して指導するのか、その背景となる理論と具体的な指導方法を述べよ。
6. 教科外教育とは何かについてまとめ、その構造と課題について述べよ。
1. 生徒指導の原理とは何かについてまとめ、その意義と内容について述べよ。
生徒指導の原理には①自己指導の助成のための方法原理、②集団指導の方法原理、③援助・指導の仕方に関する原理、④組織・運営の原理の四つがある。「自己指導の助成のための方法原理」では、自発性、自律性、自主性の促進があり、欲求や情緒を直接的に行動につなげる自発性、目的に沿って行動を規制し節度あるものにする自律性...