2016年3月に通信課程を修了しました。
合格済みの家庭科概論のレポートです。評価はAでした。
今年も設題が同じでしたらお役に立つかと思います。
※コピペ等は厳重に処分されますので、お気をつけください。
※自分なりの言葉に変更する・論の順序を変更する等をすることをお勧めします。
他にも資料をUPしていますので、よろしければどうぞ!
【設題】近年の児童の生活課題を1つ取り上げて、具体的にどのように改善すればよいかについて、家庭科概論から学んだことを述べなさい。また児童への家庭科の指導においてどのように反映させるかを検討して論述しなさい。
ここでは、指定テキストの「第3章 日常の食事と調理の基礎 食生活の現状と課題」(P.42~103)を参考に、児童の生活課題(日常の食事の面から)、改善方法及び家庭科の指導においてどのように反映させていくのか、について述べていきたい。
(1)児童の生活課題(日常の食事の面から)
日本の食生活は、「食べられたらよい」という時代から、飽食の時代となった。生活が豊かでなかった時代には、食事といえば大半が家庭の中で調理して食べるものであった。しかし、現代のように食が豊かになると、インスタント食品やレトルト食品等が増え、家庭で調理する必要が少なくなってきた。一方では、外食の機会も増加し、家族でレジャーをかねて外食を楽しむ行為も行われている。このように食事の形態が、家で作って食べる「内食」や「外食」の他に、食事を購入して持ち帰り、家で食べる「中食」等、多様化している。
このような食事...