【PL3010】知的障害者の指導法1 1単位目

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    資料紹介

    2015 年度 知的障害者の指導法1(PL3010)1単位目

    課題:知的障害のない児童生徒を対象にした特別支援学校の教育課程の編成と比較して、知的障害特別支援学校における教育課程の編成の特徴及び具体についてまとめなさい。

    使用教科書:『特別支援学校学習指導要領解説 総則等編』 文部科学省編(教育出版)

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    知的障害者の指導法1

     知的障害のない障害種の特別支援学校の教育課程の編成の大きな特徴と知的障害特別支援学校の教育課程の編成の特徴を比較し以下に記述する。

     知的障害のない障害種の特別支援学校小学部における教育課程は、通常の小学校の教育課程に準じた国語・社会・算数・理科・生活・音楽・図画工作・家庭及び体育の各教科・道徳・外国語活動・総合的な学習の時間・特別活動並びに自立活動によって編成することと定めている。また、中等部においても同様に各教科等の校区語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術/家庭及び外国語の各教科・道徳・総合的な学習の時間・特別活動並びに自立活動による編成は定められている。もっとも特徴的であると言えるのは、特別活動並びに自立活動が示されている点である。

     自立活動とは、「自立し社会参加する資質を養うため」の指導を行うことであり、児童生徒が個々の障害による学習上や生活上の困難を改善することや克服することを目指す。さらに、自立活動は児童生徒が自己の力を可能な限り発揮し、よりよく生きるためのものであり、学校の教育活動全体を通じて行うものである。各教科...

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