【PB3040】初等図画工作科教育法 1単位目

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    資料紹介

    2015 年度 初等図画工作科教育法(PB3040)1単位目

    課題:1.テキスト内の第2章「図画工作科の目標と内容」の第1節及び第2節を要約し、その上で、「表現領域」及び「鑑賞領域」の関連性について考察しなさい。(1,000字程度)
    2.テキスト内の第2章第3節「表現(1)-造形遊び 学習の指導」を 600 字程度で要約しなさい。その上で、あなたが住んでいる地域の特性を生かした「造形遊び」の題材をひとつ考え、その概要を400 字程度で述べなさい。

    使用教科書: 『平成20年告示新学習指導要領による図画工作科指導法 理論と実践』大学美術指導研究会 藤江充・岩崎由紀夫・水島尚喜著編著(日本文教出版)

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    初等図画工作科教育法1

    1.生涯学習社会においても美術を学ぶ機会は広がっており、小学校図画工作では、美術活動の基礎・基本となる能力を身に付けること、生活の中で美術に親しむ意欲や態度を養うことが求められている。さらに、造形・美術活動において「喜びを味わう」体験をすることも必要となる。

    そこで、平成20年度改訂の学習指導要領では、教科目標に「表現及び鑑賞の活動を通して、感性を働かせながら、つくりだす喜びを味わうようにするとともに、造形的な創造活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養う」とした。

    さらに、各学年の目標と内容では、各学年の目標を低・中・高の3段階で示し、領域内容は「A表現」と「B鑑賞」とに分け、表現と鑑賞との学習活動を通して育むべき資質や能力として〔共通事項〕が設けられた。また、示された学習活動を適切に実施していくための指導上の留意点や取扱いについても、指導計画の作成と内容の取扱い、が設けられた。

    「A表現」は、「表現(1):造形遊び」と「表現(2):絵・立体・工作」に分けられ、「表現(1)」は材料やその形や色などに働きかけ、体全体を活用し感覚や行為から発...

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