【PB1020】社会 1単位目

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    資料紹介

    2013年度 PB1020 社会 1単位目 「1、社会科と道徳教育の関係を、史的な側面も視野に入れて検討しなさい。 2、小学校社会科の第6学年の目標と内容を分析しなさい。

    使用教科書:『第2版 社会科の理論と課題』 菱山 覚一郎著(明星大学出版部)

    講評
    1、史的な面からも検討が進められています。
    2、独自の見解がもう少し加味したい気もしますが、要点は把握できています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会科1
     1.社会科と道徳教育の関係について以下のように述べる。

     現在の学習指導要領は、「生きる力」を育むという理念のもとに定められ、総則の中では学校における道徳教育を学校の教育活動の中での要とし、道徳教育の目的を次のように示している。

    ○人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を家庭、学校、その他社会における具体的な生活の中に生かし、豊かな心をもち、伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛し、個性豊かな文化の創造を図るとともに、公共の精神を尊び、民主的な社会及び国家の発展に努め、他国を尊重し、国際社会の平和と発展や環境の保全に貢献し未来を拓く主体性のある日本人を育成する。

    ○学校の教育活動全体を通じて、道徳的な心情、判断力、実践意欲と態度などの道徳性を養うこと。

    このような道徳教育の必要が叫ばれるようになったのは、青少年による犯罪や非行などの数が増加し、教育関係者などが危機感を持つようになったためである。

    道徳の重視というと戦前の超国家主義・軍国主義的な一時期の修身をイメージする場合もあるが、戦前の修身は、戦後の昭和20年12月にGHQの指令により停止され...

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