【PB1020】社会 2単位目

閲覧数1,434
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2013年度 PB1020 社会 2単位目 「1、社会科の創設から現在までの社会科の歴史についてまとめなさい。 2、次の事項について、それぞれ調べなさい。(1)初期社会科 (2)公民教育刷新委員会 (3)社会化

    使用教科書:『第2版 社会科の理論と課題』 菱山 覚一郎著(明星大学出版部)

    講評
    1、社会科の流れについて理解が得られました。
    2、各事項とも調べてありますが、(2)(3)はやや寂しい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会科2
     1.社会科という教科は昭和22年に創設されてから、さまざまな社会の影響を強く受けて変化してきている。そこで学習指導要領に沿って、社会科の変化と流れを考察し記述する。

    昭和22年発行(試案)で、社会科が新設された。この社会科では「為すことによって学ぶ」という姿勢を有していたため教育現場では受け入れられず、混乱を招いた。そこで昭和23年9月に『小学校社会科学習指導要領補説』を発行し社会科の目標に「公民的資質」を示したのである。しかし、アメリカ社会科の影響を強く受けていた性格が、我が国の実情にそぐわないなど、実践上でも数々の問題が表面化したため、昭和26年に第一回の改訂が行われた。この改訂で、従来は曖昧であった部分を整理し、日本的な社会科の発展を目指した。この改訂での特色は、理解・態度・能力を統一的に育成しようとした点、問題解決的な学習を示した点、評価について整理した点などであるが、経験主義的教育理論に立脚している点は共通であった。次の改訂の昭和30年版は、初期社会科に対する風当たりが強くなり、社会科の改編に対して官製側と民間側が対立する中で発行されたのである。この改訂では、経...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。