S0841聴覚障害教育総論 第一設題 B評価

閲覧数3,252
ダウンロード数36
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2017年度の設題です。評価はBでした。
    レポート作成の一助となりましたら幸いです

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    聴覚障害教育の歴史を口話法や手話法とからめて簡単にまとめよ。「9歳の壁」の具体的事例を教科面、心理面などに分けて具体的に詳しく述べ、それが生じる理由とその克服の方向性(特に教科指導上の留意点)について詳しく考察せよ。近年聴覚障害児が超早期に発見され、人口内耳や補聴器を装用して地域校で学ぶ児童・生徒がふえているが、「9歳の壁」の問題はなくなりつつあるといえるかを述べたうえで、地域校に在籍する聴覚障害児に対する指導・教育上の留意点についてまとめよ。本の引用にとどまらず、自分のこどばでのべるようにすること。
     
    聴覚障害教育の歴史
     江戸時代以降、寺子屋で盲児や聾児の教育が始まった。
    明治時代には、古河太四郎により日本の最初の盲唖院「京都盲唖院」が創設され、古河の教育方法は「手勢法」(手まね・身振り語)が中心であったといわれているが、その当時から手話や口話、文字の方法が用いられた。
    大正時代に入り、川本宇之介や西川吉之助が手話を否定する口話法を主張し口話主義教育が大正時代は広がり、手話は、口話の妨げになるとして否定・排除された。
    昭和時代は、1933年の鳩山文相の訓示などにより、口話主義教育...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。