精神保健学 第3課題

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    資料紹介

    『老年期の発達課題について、喪失体験の観点から記述しなさい。』

    評価:S
    講評:老年期の喪失体験について深く考察されており、的を射たレポートになっていると思います。各段落ごとによくまとめられており、テキストをよく理解した上で記述されていることがうかがわれ、申し分ありません。今後の学習の方針として、老年期に起こりやすい精神症状についても学習を深められると良いと思います。

    参考文献
    『新精神保健福祉士養成講座2 精神保健の課題と支援』日本精神保健福祉士養成校協会、中央法規、2015.2
    『系統看護学講座 専門26 精神看護学1』外口玉子、医学書院、2004.2

    ※本レポートをそのまま提出しないで下さい。参考としてご覧下さい。自学に励まれている皆様のお役に立てれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第3課題 第1設題

    老年期とは65歳以上を指し、現在では寿命が延長していることにより老年期は必然的に長くなっている。老化は身体面・精神面・社会面のいずれにも生じる。加齢による身体形態や機能の変化、月経の停止と生殖機能の喪失、子どもの自立、退職による社会的役割の変化、親の介護等様々な移り変わりと喪失を体験する。エリクソンはこの時期の発達課題を統合性対絶望としており、老年期はこれら上記の課題を克服しながら自分自身を再発見し、新しい自分を作り出していく創造的な時期である。本レポートは、喪失体験の観点より老年期について述べる。
    身体面では、視力や聴力の衰え、性機能の衰え、身体全般の衰えを通して徐々に...

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