地域福祉論Ⅰ 第1課題第1設題

閲覧数1,519
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『我が国における地域福祉の考え方がどのように発展・展開を見せてきたか、特に1960年代以降から現在の動きについて解説しなさい。』

    評価:B
    講評:全体的には、レポートで求められていた内容についてよく整理され、まとめがされていたと思います。ただし、地域福祉の発展ということでは90年代からの状況が重要なのですが、そこがあまり書かれていません。90年代から現代のところまでもふまえてまとめをしてください。

    参考文献
    『新・社会福祉の養成講座9 地域福祉の理論と方法』社会福祉養成講座編集委員会、中央法規、2015.2

    ※本レポートをそのまま提出しないで下さい。参考としてご覧下さい。自学に励まれている皆様のお役に立てれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 第1設題

    わが国の地域福祉は、戦後の民間福祉活動の目標やスローガン的なあいまいな捉え方だったものから、社会福祉法(2000年制定)で「地域福祉の推進」が明確に条文に規定されるまでに変化してきた。
    1950年代頃までの福祉問題は、生活困窮者への対応が主たる問題であり、実際に一般市民に対しての働きかけがなされるのは1960年代の高度経済成長を経て、社会福祉問題が拡大していくなかで、地域福祉への注目がなされるようになってからである。この頃、地域福祉概念化のもとと考えられる2つの概念(準拠概念)が出現した。1つは「社会福祉協議会基本要項」に示された、住民を主体に公私関係者の連携により住民の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。