『学童期の健康障害(気管支喘息、アトピー性皮膚炎、糖尿病)の原因、症状、治療、看護について説明しなさい。』
評価:B
講評:おおむねまとめられていますが、抽象的な部分が見られます。もう一度見直してみてください。
参考文献
『養護教諭、看護師、保健師のための学校看護』岡田加奈子・遠藤伸子・池添志乃、東山書房、2013.4
『学校保健ハンドブック』教員養成系大学保健協議会、ぎょうせい、2015.4
『養護教諭のための看護学』藤井寿美子・山口昭子・佐藤紀久榮・采女智津江、大修館書店、2013.9
『系統看護学講座 小児看護学2』奈良間美保、医学書院、2005.2
※本レポートをそのまま提出しないで下さい。参考としてご覧下さい。自学に励まれている皆様のお役に立てれば幸いです。
第1課題 第1設題
気管支喘息とは、閉塞性呼吸障害を反復する慢性炎症性疾患である。ダニ、ホコリ等のアレルゲンを吸入することによりアレルギー反応が気道内で起こることが原因で、慢性的な炎症により気道が過敏となり様々な増悪因子によって発作が誘発される。主な症状は喘鳴・咳嗽・呼気性呼吸困難・笛声で、重症になると吸気性喘鳴・呼吸音減弱・チアノーゼ等を認める。発作は夜間、早朝、運動時、気道が刺激を受けた時、季節的には春・秋に多く、喘鳴や陥没呼吸の程度、呼吸状態や活動レベルにより小・中・大発作の3段階に分類される。治療はアレルゲンの除去や回避、薬物療法が行われる。薬には発作を未然に防ぐために断続的に使用す...