発達心理学 設題2

閲覧数3,242
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    近畿大学豊岡短期大学通信教育部の合格レポートです

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題2、ピアジェの認知発達段階について説明してください。
    _スイスの心理学者ピアジェは、様々な概念における発達過程を、子供と臨床的に関わり、詳細な観察と独創的な数多くの実験などによって明らかにし、子供の思考(認知機能)の発達理論を提唱した。
    _ピアジェは、思考(認知機能)の発達は、子供が自ら環境に働きかけ、また環境から働きかけられるという相互交渉を通して行われるとし、知能を「外界との相互作用の手段」と考えた。ピアジェ理論は、シェマ、同化、調節等の概念を使って認識構成の過程を解釈している。「シェマ」とは、子供が既にもっている知識の枠組みのことである。そのシェマに新しい情報や経験を取り込んで摘要することが「同化」である。「調節」とは、そのシェマの中で理解できないときに、シェマの枠組みそのものを変え、情報を取り入れていくことである。
    _ピアジェは、知能の発達を、4つの段階に分けている。
    _感覚運動期(0~2歳)は、五感を通して事物を認識し、感覚器と運動能力との協応を使って、その結果との関係を見つけ出していく時期である。第一次循環反応では、指しゃぶりなどにみられる生得的な反射がもっぱら使用され...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。