2015年 図画工作(PB2060)2単位の合格レポートです。最終評価は優でした。
参考程度にご活用ください。
明星大学 PB2060 図画工作 2単位目
【課題】
テキストの「学習指導要領の方向、教科としての図画工作」(第2章)を読み、1,000字程度に大意要約せよ。
テキストの「図画工作の評価」(第7章)を読み、「観点別学習状況の評価」における4つの観点のそれぞれについて、それぞれの観点の趣旨に沿いながら、全体で1,000字程度に整理して説明せよ。
【講評】
4つの観点は、子どもを判定するのではなく、評価する教師がそのような目で子どもの表現(=作品)を受け取る、ということでしょう。
第2章は、現行の学習指導要領(2008年告示)について記されている特徴を主に説明している。学習指導要領とは、中央教育審議会から出される答申に基づいて作成された教師が学校で指導する指針で、地域や学校によって子どもの学習の条件に差が出ないように、教育課程の全国的な標準を示したものである。学習指導要領は時代に合わせて、約10年ごとに改訂されているが、現行の学習指導要領の背景にPISAなどの国際的な学力調査で、学力低下が指摘されたことにより、全教科に対して言語に関する能力の育成を求めている。学習指導要領は、教科や...