大阪芸術大学 基礎教育学 第1課題

閲覧数2,563
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2015年度の大阪芸術大学通信課程の基礎教育学レポート(合格)です。優をいただきました。ご参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「教育」という漢字の成り立ちを教科書(注1)から引用して説明する。

    まず、「教」という字は、攴(ボク)と子と爻(コウ)の会意見形声文字である。攴は、かつて、子どもを棒や鞭で叩いてしつけるという意味に解されたこともあったが、しかし、それは手に棒か道具をもって作業する姿を表すにすぎない。子どもが何か悪いことをしたとき、肩など「軽くたたいて注意する」ことを意味している。

    攴が上から施すのに対して、爻は「子が上に見習う、倣う」の意を表し、大人と子どもの間に交流が生じ、大人が教え、子どもがそれを受けて真似る(倣う)ことを意味している。それゆえ、「教」は一字で、「教えること・授けること」と「倣うこと・学ぶこと」を同時に意味しているのである。

    次に、「育」という字は、云(トツ)と月(ニクヅキ)との会意文字である。云は、子を逆にした形で、赤子が頭を下にした正常な姿で安らかに生まれるさまを示す。月は、獣の切り裂いた肉の形である。したがって、「育」は、生まれた子が肥立ちよく、肉がついて太ることを表している。自動詞として、用いる場合には、子どもが生まれて大きくなる、成育して背が高く伸びるということを意...

    コメント1件

    hiro1216 購入
    ありがとうございます。
    大阪芸術大学通信課程の基礎教育学のレポート大変参考になりました。
    もし、試験対策の資料などありましたらそちらもぜひ参考にしたくコメント致しました。
    アップロードして頂くことはできませんでしょうか?
    ご検討の程、よろしくお願いいたします。
    2020/12/28 17:29 (4年前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。