生徒指導論 第2課題 ① 不登校問題の考え方の変遍とその対応策についてまとめなさい。

閲覧数2,090
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    課題:不登校問題の考え方の変遍とその対応策についてまとめなさい。
    合格をいただいたレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    不登校問題の考え方の変遍とその対応策についてまとめなさい。

    「不登校」とは、「何等かの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にあること」である。現在では、病気や経済的理由を除いて1年間に30日以上欠席したことを指している。

    日本の社会で不登校が問題となり始めたのは、昭和30年代半ば、当初は「学校恐怖症」と呼ばれていた。その後、人数の増加とともに教育問題化し、「登校拒否」と呼ばれるようになった。さらに平成に入り、人数の更なる増加、いじめや発達障害、保護者による虐待などが背景にあるケースなど、質的にも多様化が進んでいる。こうした事態を受け、不登校はもはや特別な状況下で起こるのではなく、「どの子にも起こり得る」ととらえることの必要性が確認された。それと同時に、広く学校に行けないあるいはいかない状態を指すものとして「不登校」という名称が使われるようになった。

    不登校に対する対応策は、「生徒指導堤要(文部科学省)」を参考に、以下5点を挙げる。

    不登校解決の最終目標は社会的自立

    不登校を「心の問題」としてのみ捉えるのでは...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。