明星大学の2016年の介護等体験の1単位目の合格レポートです。
課題は
1.テキストに紹介されている社会福祉施設より1つの施設種別を選び、その施設について調べ学習を行い、役割やケアの内容、利用児者の実態、課題について、論じなさい。
2.WHOが2001年に示した「国際生活機能分類」において、『障害』とは「心身機能の状態から生じる制限」「日常生活や社会生活に関する活動能力の制限」「日常生活や社会生活への参加の制限」であることが示されています。これらの制限は、建物・利用できるサービス・補助具・ひとびとの態度などの環境要因によって、変化させることが可能です。環境によって生じる制限には、どのようなものがあるのか、あなた自身の経験にもとづいて具体的に記述し、問題の焦点と改善方法を考えなさい。
講評は「1、複数の児童養護施設の実状も視野に入れておけば、より深い認識が得られると思います。
2、具体的な面から検討が進められています。」と記述されていました。
実習で疲れたのに、レポートも書くの!?とツッコミをいれたくなる科目なので、皆さんにお力になればと思い、投稿しました。免許の取得、頑張ってください!
明星大学 2016年度 介護等体験PA1000 レポート1単位目
1.テキストに紹介されている社会福祉施設より1つの施設種別を選び、その施設について調べ学習を行い、役割やケアの内容、利用児者の実態、課題について、論じなさい。
児童養護施設について下記に論述する。
児童養護施設の役割は厚生労働省によると、保護者のない児童や保護者に監護させることが適当でない児童に対し、安定した生活環境を整えるとともに、生活指導、学習指導、家庭環境の調整等を行いつつ養育を行い、児童の心身の健やかな成長とその自立を支援する機能をもつとしている。入所しているのは、両親の行方不明、死亡、虐待、精神疾患、経済理由など、何らかの理由で家庭生活を歩むことが困難になり、養護を必要としている子どもたちである。
入所対象者は、1歳以上18歳未満の幼児(満1歳から、小学校就学の始期に達するまでの者)及び少年(小学校就学の始期から、満18歳に達するまでの者)である。2005年の児童福祉法改正によって、安定した生活環境の確保などの理由で特に必要な場合は、乳児も入所させることもできるようになり、同じように乳児院では1歳以上の幼児を入...