精神科リハビリテーション学 課題1

閲覧数2,745
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    文部科学省認可通信教育

    科目名:精神科リハビリテーション学

    提出課題1 精神科リハビリテーションの概念と構成

     1980年にWHOが公表したICIDHは、障害を3段階(機能障害・能力障害・社会的不利)のレベルに分けて捉える「障害の階層性」を示したものであった。障害に目を向け、ひたすらマイナスに向けての障害の捕らえ方であり問題を指摘されていた。  

    2001年に同じくWHO(世界保健機関)によって採択されたICF(国際生活機能分類)とは、人間の「生活機能」と「障害」を判断するための「分類」の方法を示したものである。人間の生活を障害の有無のみではなく、活動や参加の状況、また周囲の環境など広い視点から理解し、サポートにつなげることを目的としている。ICFは、生活機能や障害の状況の分類分けを提供すると同時に、「障害」のある状態を、本人を含めた社会全体で、より良くするための重要な要素がたくさん盛り込まれている。さて、生活機能分類ということであるが、その中身は三つに分類される。ひとつは、心身機能・身体構造(生物・生命レベル)二つ目は、活動(個人・生活レベル)三つ目は、参加(社会・人生レベル...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。