聖徳大学 教育相談 第1課題 評価A

閲覧数1,975
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『a.クライエントの沈黙にはどのような意味があるか、また沈黙の扱い方について述べなさい。
    b.非言語的コミュニケーションとは何かを具体的に説明しなさい。』評価A 参考文献付き 聖徳大学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    第 1 課 題 第 1 設 題
    ①沈黙は、来談者中心のカウンセリングでよくおこる反
    応のひとつである。カウンセラー側からも来談者側からも
    沈黙がおこることがあり、さらに治療的効果のあるものと
    ないものがある。クライエントの沈黙の意味は面接の初期
    段階での勝手がわからないための沈黙、カウンセリングに
    対する否定的・拒否的な態度の表れ、自分を語ることへの
    抵抗・不安・怖れ、考えや感情をまとめて言葉を選んでい
    る、応答を待つ、話題がつきる、などが考えられる。治療
    的効果のある沈黙は、沈黙することによって語られたこと
    に意識を集中する役割がある。その他「間」にあたる面接
    の進行調整のための沈黙や防衛的反応が生じさせる沈黙
    は、クライエントに安堵感を感じさせやすく、クライエン
    トが泣いている時などの沈黙はいたわりの効果もある。ク
    ライエント自身が避けたい話題や扱いが難しい場合にお
    こる沈黙に治療的効果はないが、それ自体は重要な事項で
    2
    はあるのでカウンセラーは時期をみて話題にして取り扱
    う 必 要 が あ る 。
    沈黙が続くと、重苦しさ、気まずさ、緊...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。