2014年度~ 初等体育科教育法 1単位目の合格レポートです。
課題
小学校体育科の運動領域における学習内容の「技能(運動)」、「態度」、「思考・判断」それぞれについて、具体的に詳しく説明すること。さらに、これらの内容と学習指導要領に示される「生きる力」との関係についても論述すること。
PB3060 初等体育科教育法1単位目 2014年度~
課題
小学校体育科の運動領域における学習内容の「技能(運動」」、「態度」、「思考・判断」それぞれについて、具体的に説明すること。これらの内容と学習指導要領に示される「生きる力」との関係についても論述すること。
講評:簡潔によくまとめられています。
運動技能とは、練習やトレーニングを行うことでもたらされる、技術が身についた状態、あるいはその技術を用いて運動を遂行することができる個人の能力である。運動技術とは、運動課題に対して合理的で無駄のない、誰もが共有できる動きのような「運動の仕方」を示すものである。運動技術はそれぞれの運動に特殊であり体力のように一般的な発達様相を示すことはできないが、小学校高学年になるとレディネスが整えられるため、学習者が理解できる適切な段階的課題を設定し、恐怖心を抱かないような場面設定や学習設定を行うことで技能を習得することができる。また、そのための必要な体力としては、小学校段階においてはとくに、調整力が重要である。一般的に調整力や筋力、持久力があるが、筋力や持久力は小学校高学年や中学校で急速に発達するため...