2014年度~初等教育相談の基礎と方法2単位目の合格レポートです。
課題1発達障害のある子ども・発達障害を疑う気になる子どもの理解と教育現場における対応の方法に関して、一つの発達障害を取り上げ、問題行動のとらえ方を踏まえつつ述べなさい。
課題2教師として、多様な保護者とのつながりをどのように作っていけばよいかについて述べなさい。
PB 3100 明星大学初等教育相談の基礎と方法 2単位目 2014年度~
課題1 発達障害のある子ども・発達障害を疑う気になる子どもの理解と教育現場における対応の方法に関して、一つの発達障害を取り上げ、問題行動のとらえ方を踏まえつつ述べなさい。
課題2 教師として、多様な保護者とのつながりをどのように作っていけばよいかについて述べなさい。
講評:課題の設問に概ね解答されていましたので、本レポートは合格です。
課題1本文
発達障害を持つ子どもの問題行動とは、障害そのもののみに起因するのではなく周囲の様々な環境条件と生活状況から二次的に起こる行動であることがある。例えばある子どもの学習困難やコミュニケーション能力の欠如が知能の問題である場合にその理解がないまま、周囲が子どもの行動を叱ったり強い指導をすると子どもは自分が叱られている理由が理解できず混乱を起こしそれを一応の自己解決を図ろうとして身体上で表してものが問題行動につながるのである。つまり問題行動というのは対応を変えてほしい、もっと成長したいという「発達への要求」であり、その子どもの行動の裏にある願いを組み取り、障害をどう改善する...