精神保健福祉士通信課程のレポートです。
アルコール依存症
アルコール依存症はお酒を飲む人であれば、だれでも発症する可能性のある病気である。
そもそもアルコールは少量であれば、動脈硬化の予防・血栓塞栓症の予防・ストレスの軽減等の効果があるとい
われている。
しかしながら、長期間頻回にアルコールを摂取し続けることで、次第に耐性ができ、酔うためには大量の摂取が
必要になる。大量のアルコール摂取による体への悪影響が出始め、飲酒を控えても、今度は「離脱症状」という、
不安やイライラ、手の震え、不眠、発汗、嘔吐などに悩まされ、自分ではどうすることもできず、飲み続けてし
まうこととなる。また、アルコール依存症は自分自身が病気であることを認識...