佛教大学の通信教育課程で、2015年度にB判定にて合格したリポートです。
コードは、高等学校地理歴史、中学校社会課程のQ0703です。
コードが違っても、設題が同じ場合はご参考にして頂けるかと存じます。
第2設題のもので、東日本大震災についてまとめております。
あくまでも、参考用としてご利用ください。
丸写し等は一切禁止されております。
十分にご注意願います。
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第2設題:わが国で自然災害が発生した地域をひとつ選び、過去の自然災害と被害について述べ、その発生原因とその対策を地図を示して考察せよ。
1.東日本大震災について考える
今回この課題に取り組むにあたって東日本大震災を取り上げることおした。取り上げた理由は、比較的最近起きた災害であり、被害が甚大であったこと。地震だけではなく、それに起因する津波、原子力発電所の放射能汚染問題など、単なる地震災害ではないこと。また、自身がボランティアで現地に行ったり、家族が被災したりと、身近に感じる災害であったことから取り上げることとした。
本リポートでは、引用等を除き「東北地方太平洋沖地震」ではなく「東日本大震災」の表記を使用する。
2.東日本大震災について
平成23年3月11日14時46分、三陸沖でマグニチュード(M)9.0の地震が発生し、宮城県栗原市で震度7、宮城県、福島県、茨城県、栃木県の4県34市町で震度6強を観測したほか、東日本を中心に北海道か ら九州地方にかけての広い範囲で震度6弱~1を観測した。また、この地震に伴い、福島県相馬で高さ9.3m以上、岩手県宮古で高さ8.5m以上の非常に...