介護士から見える現状と今後の課題

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    資料紹介

    (以下本文一部抜粋)我が国は超高齢化社会に突入した。人生100年時代と言われるようになったこの世界
    では高齢者としての生き方、また高齢者に対する介護が避けては通れない問題として立ちはだかっている。また介護サービスが障碍者に対する介護も含まれていることも忘れてはならない。よって、高齢者だけでなく障碍者に対する介助をするのも介護士の重要な任務でありここで述べる見解は高齢者介護・障碍者介護双方を対象としたものである。
    現在私は高齢者と障碍者の在宅ヘルパーをしている。その日々の仕事から見えてくる現状と今後の課題、そしてそれらに対する一介護士からの見解をまとめた。
    私自身介護士として10年になるが、実際に介護士をやっていると看護師や医師など医療現場の人々と毎日のようにかかわる。高齢者や障碍者への医療面での本格的なケア(様々な診断をくだしたり処置をする)が医師・看護師の役目だとするならば、医師や看護師がいる病院への送迎や待合室でいっしょに時間を過ごしコミュニケーションをとるのが介護士の役目だ。高齢者にとって自分が受診すべき医院を調べ判断したり予約したり、そこに行くためにタクシーを手配したりバスや電車を乗り継いだり経路を確認したりといった病院に到着するまでのプロセスひとつひとつが苦労となる。

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    在宅ヘルパーから見える現状と今後の課題
    我が国は超高齢化社会に突入した。人生100年時代と言われるようになったこの世界

    では高齢者としての生き方、また高齢者に対する介護が避けては通れない問題として立ちはだかっている。また介護サービスが障碍者に対する介護も含まれていることも忘れてはならない。よって、高齢者だけでなく障碍者に対する介助をするのも介護士の重要な任務でありここで述べる見解は高齢者介護・障碍者介護双方を対象としたものである。

    現在私は高齢者と障碍者の在宅ヘルパーをしている。その日々の仕事から見えてくる現状と今後の課題、そしてそれらに対する一介護士からの見解をまとめた。

    私自身介護士として10年になるが、実際に介護士をやっていると看護師や医師など医療現場の人々と毎日のようにかかわる。高齢者や障碍者への医療面での本格的なケア(様々な診断をくだしたり処置をする)が医師・看護師の役目だとするならば、医師や看護師がいる病院への送迎や待合室でいっしょに時間を過ごしコミュニケーションをとるのが介護士の役目だ。高齢者にとって自分が受診すべき医院を調べ判断したり予約したり、そこに行くためにタ...

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