講評(添削後の教授からの評価)
【単位1】
1、 他の視点からも考えていくと指導の幅が広がります。更に考察を加えていくと尚いいでしょう。
2、 生活科の特色をいかして、よく構成されています。
【単位2】
1、 指導や活動等のポイントを示し、よく検討しています。
2、 同上。具体的に考えられています。
現役中学校教師が書きました。
教育の幅を広げたいと思い小学校の免許を取得。現在は中学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種状免許、小学校教諭二種状免許、特別支援学校教諭二種状免許を所持しています。
【1単位目】
1、生活科の指導計画作成上の留意点を述べよ。
生活科の授業を行う上で大切にしなければならないことが2つある。1つは「生活科で何を育てた
いのか」である。このとき、教師が留意しなければいけないことは、「育てたい観点」を具体的にし成長
の過程を明確にイメージすることである。生活科の授業を通して児童が今までに経験したことのないこ
とへの発見や朝鮮することへ胸をときめかせること、児童が感じるであろう全てのことをイメージし指
導計画を作成することが重要である。2つめが、生活科の目標が『具体的な活動や体験を通して、自分
と身近な人々、社会及び自然とのかかわりに関心をもち、自分自身や自分の生活について考えさせると
ともに、その過程において生活上必要な習慣や技能を身につけさせ、自立への基礎を養う』と言うこと
から、具体的な体験により、児童の思いや願いの実現に向けた活動が必要でありそれらを基盤とし、ま
た小学校中学年以降では、勤労に関わる体験を行わせることで将来必要になってくる望ましい勤労感や
職業観を育成させることが自立への基礎を養うことに繋がるのである。
そのためにも、指導計画作...