2016年度の明星大学通信教育部特別支援コース「病弱者の心理・生理・病理 2単位目」の合格レポートです。2017年度も同一の課題と確認しました。
〈レポート課題〉
1.病弱教育の児童生徒をトータルケアする方法について論ぜよ。
2.学校、保護者、地域との連携を理解し、現代社会の課題を理解し、まとめよ。
今後書く方の参考になれば幸いです。
ブログでは、特別支援関係はじめ、どうでもいいことまで書いています。ぜひよろしければそちらもご覧いただけいると嬉しいです。
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⚫️病弱者の心理生理病理 2単位目
≪レポート課題≫
1.病弱教育の児童生徒をトータルケアする方法について論ぜよ。
2.学校、保護者、地域との連携を理解し、現代社会の課題を理解し、まとめよ。
≪ここから本文≫
1.病弱教育の児童生徒をトータルケアする方法について論ずる。
トータルケアとは、医師が診察、治療し、看護師がケアするだけでなく、医療機関、教育機関、福祉機関、行政機関など子どもの生活環境で関わる全ての人が、家族も含め、一丸となって総合的にその子のケアに努めることをいう。小児がんをはじめとする病弱児は、生命と隣り合わせで生活している。そのため、病気についてだけでなく、子どもを取り巻く様々な問題に関して、全員で可能な限りケアを提供する必要がある。
医療機関では、例えば栄養士から家族へ向けて、その子に関係する食についての知識を教えることができる。訪問ケアでは、保護者や子どもの精神的な不安や悩みを聞いたり、心に寄り添い、専門的な視点から助言、相談にのったりすることができる。
教育機関であれば、教員が子どもに対して、子どもができること、苦手としていることを見分けたり、具体的指導...