「公的年金保険の概要について説明しなさい」通信教育、評価B(A~D判定中)のものです。 参考文献は「新・社会福祉養成講座⑫社会保障」中央法規2015 です。 文字数1200字程度。全文をそのまま使用ことなく課題の参考にしてください。
公的年金は、所得を失った者に対し一定の所得を保障し、生活の安定を図ることを目的とした国が行う社会保障であり、日本の公的年金には、老齢年金として国民年金、厚生年金、共済年金がある。以下、各年金の概要について述べたい。
国民年金の被保険者は第1号被保険者(20歳から60歳未満の者で、第2・3号被保険者出ない者)、第2号被保険者(会社員や公務員・組合加入者)、第3号被保険者(第2号被保険者の扶養配偶者かつ20歳から60歳未満の者)の3つに分かれる。給付内容は被保険者全共通の基礎年金(老齢・障害・遺族)があり、老齢基礎年金受給資格期間が25年以上ある者が65歳に達した時に支給される。障害基礎年金は...