日本大学 平成29~30年度 東洋政治史 分冊1の課題レポートです。
東洋政治史 分冊1
※ 平成29年8月に提出したものです。※課題の内容を理解したうえで作成されたことがうかがえるレポートになっています。テキストを中心にまとめてあります。最後に改革開放政策が苦境に立たされたことが記されていますが、その後どのように克服したのかについても述べてあるとさらによいレポートになります。という評価でした。ですので、参考までにしていただき丸写しはやめてください。不合格になっても自己責任でお願いいたします。
問 中国が改革開放政策をとった背景とその影響について述べなさい。
改革開放政策とは、中国で1978年から開始された経済政策である。改革とは、国内の経済を改革すること。開放とは、外国とくにそれまで交流の少なかった資本主義国に対し、扉を開くことであった。鄧小平の主導により市場経済への移行が図られた。1978年12月に開かれた第11期3中全会において、1979年から社会主義近代化の建設に移すと宣言し、四つの近代化(農業、工業、国防、科学技術)を実現するため不適当な管理方式、活動方式、思考方式を変える必要があると強調し、鄧小平は着々と経済改革と対外開放、党...