現代家庭論(2分冊)今後の家族

閲覧数1,358
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    玉川大学の通信レポート【A判定】
    全くの素人が独学で書いたものなので、簡単な内容となっております。どうぞ、参考用にご覧下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「今後の家族」
     今や、夫婦オンリーや3人前後の小家族化となり、10人家族などになって来ると番組などで長期特集を組まれて放送されるほどである。一昔前まではそれが普通であったのだが、なぜ小家族化・核家族化へと変化していったのか。

     その原因として、近年の政治的改革による経済的成長などの社会的変化の影響から、家族構成や機能の変化を促したといえる。

     では、家族が今後どのように変化していくのか説明していく。

     まずは科学的考察により、過去の事象を理解し解説することが出来るのはもちろんのこと、ある程度の未来予測を立てることが出来るのである。

     家族の未来論で一番注目されているのが、「家族は消滅するのか」という点である。この家族の消滅とは、実際に無くなるという意味ではなく、家族内の権利や個々の主張が無くなり、制度としての家族が無くなるということである。というのも、家族は社会の制度・規範により支えられ、守られているのである。

     家族という制度が社会にとって重要なポジションにあることを示唆する実例として、1918年からの3年間において旧ソ連邦で行われた家族政策が挙げられる。

     この政策で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。