研究授業で使用した指導案です。児童観や教材観など,参考にしてください。
別途,ワークシートは無料でご覧いただけます。
単元「本は友達」で,4単位時間分(①~④)の指導案がご購入いただけます。他もご覧下さい。
第6学年1組 国語科学習指導案
指導者 ○○○○
指導教諭 ○○○○
1.単元名 「本は友達」
2.単元について
本単元では,児童が六年間の読書生活を振り返って,本とどのように出会ってきたのか,また,自分にとって本はどのような存在なのか考えることをねらいとしている。自分と本との関わりをじっくりと振り返ったり,友達と思いや経験を交流したりすることで,本が持つ役割や価値に気づき,本との関わりをさらに広げるきっかけとさせていく。
最初に,これまでの読書記録を参考にして,どんな本と出会ってきたのか,また,学習活動の中でどのように本を活用してきたのかを振り返らせる。そして,自分と本との関わり方を振り返り自分の読書傾向や特徴を友達と伝え合い,さらに考えを深めていく。次に,星野道夫氏のエッセイ「森へ」を読み,作品のよさについて話し合わせ,その良さを効果的に伝えるための方法について,書く内容を考えたり文章構成の仕方を学んだりしながら,いちばん心に残っている本の紹介の仕方を学ぶ。それらを生かし,心に残っている本について文章にまとめさせる。また,書いた文章を友達同士で読み合わせ,友達の本...