玉川大学 通信教育部「生徒理解と教育相談」第1分冊 評価A

閲覧数2,168
ダウンロード数0
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    <課題>
    生徒を理解するとはどのようなことかを具体例をあげながら説明しなさい。さらに生徒理解にもとづき学習不振の生徒の対応をどのようにしていくのかを述べなさい。

    ※H29年度課題

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード07810「生徒理解と教育相談」第1分冊

    生徒理解とは、主に、生徒指導や教育相談、進路指導など、生徒を指導し援助するために、生徒の持つ特徴や傾向を総合的に理解し把握することである。生徒理解には、教師らが生徒の様々な側面について総合的に把握する「指導する側の生徒理解」と、生徒が適切な指導や援助を受け、自分自身に対する理解を深める「生徒の自己理解」の2側面があるが、生徒が自らの人生を主体的に歩み、自己実現を果たしていけるよう、「指導する側の生徒理解」が生徒に適宜フィードバックされ、「生徒の自己理解」が深まるように留意する必要がある。

     次に、生徒理解の内容と方法について叙述する。生徒を理解するためには、主に生徒の、①身体的側面、②心理的側面、③社会的側面について、面接や観察、標準化されたテストなどを通して把握していく。

     まず、①身体的側面とは、体格や運動機能、身体健康度等を指す。青年期にある中・高校生は第二次性徴期にあたり、身体的な差が生まれやすい。そして、これらの身体的特徴は生徒の自己概念に結びつくことがあり、生徒の悩みや不安の原因となりうる。例えば、昨今、「痩せている...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。