玉川大学 通信教育部「教師論」第2分冊 評価B

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    資料紹介

    <課題>
    教員研修と学校組織
    ※平成27年度課題※

    <批評>
    レポート作成おつかれさまです。後半の学校組織に関してはよいのですが,前半の教員研修に関して,法廷研修として重要な「初任者研修」,「10年経験者研修」,「指導改善研修」の内容に立ち入りましょう。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    まず、教員研修の意義について叙述する。学校教育で子供に大きな影響力を持っているのは最前線で子供と関わっている教員であり、その教員の資質能力の如何により子供の人格形成が左右されると言える。教員は、あらゆる経験を積むことにより自らの資質能力を形成・育成し、さらにその資質能力の向上のため継続的に学び続けることが重要である。これらの会得の場として、「教員研修」が存在する。

     教員研修は法的に義務づけられている。教育公務員特例法(以下、教特法)第21条において、教員の研修に対する根本的姿勢を、「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。」とし、教員が主体的に真理を追究し、教養を深めるために行動することを義務としている。また、教特法第22条では、「教育公務員には、研修を受ける機会が与えられなければならない。」とし、学校外での研修や、現職のまま長期にわたり研修を行うことも法的に認めている。教員の継続的な研究・修養、またその機会の充実は、教育基本法第9条においても同様に規定されている。

     教員の資質能力向上を体現するための教員研修は、各教員がそれぞれのライフス...

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