「教育方法学1」のレポートでA判定を受け、試験でも85点を獲得し合格しました。これが参考になると嬉しいです。
従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
知識伝達を重視した授業と主体的な学習を基本とする授業には、それぞれに利点があり、実際の指導ではそれらを組み合わせ、実施することが望ましいと考える。設計と評価の特徴を、学習内容や授業形態、評価方法の観点から比較し、考察を述べる。
○学習内容の比較
知識伝達を重視した授業は、情報や知識の伝達において効率的である。情報や知識は、主体的に考え行動するための基盤となるものであり、応用力習得のために重要である。現在は様々な情報源があり、学校の教科書や教材、インターネットなどからも情報が得られ、情報端末の普及により検索もできるようになった。知識伝達を重視した授業においても、これらを有効に活用したらよいと考える。
主体的な学習を基本とする授業は、情報や知識の応用力の習得を課題とすることができる。学習指導要領では、生きる力の育成として、主体的に考え、行動できる人材の育成が掲げられている。主体的な学習を基本とする授業では、...