経済学(説)史(分冊2)

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    資料紹介

    日本大学通信教育部での平成27年&28年度のリポート提出課題「経済学(説)史(分冊2)」です。 丸写しはせずに参考程度にご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本大学通信教育部 経済学史 or 経済学説史
    (科目コード:L31300 or R30100 )分冊2

    [課題] 資本主義に対する K・マルクス(Karl Marx )の「経済学説」を次の 4 項目を中心に説明しなさい。
    ① 資本主義における「富」とはどのようなものか。
    ② 人間労働の二重性とはどのようなものか。
    ③ 剰余価値とはどのようなものか。
    ④ 資本家は利潤を増大するためどのようにするのか。

    (レポート本文) 文字数:1879 文字

    マルクスは、『資本論』の序文で,「資本主義的生産様式が支配的に行われている社会の富は, 「巨大な商品のかたまり」として現われる。つまり、この富を構成しているのは商品であるので, 我々の研究は商品の分析から始まる。」と述べている。これは、資本主義社会の細胞は商品であるから、この商品を分析することで資本主義そのものがわかるというわけである。
    商品とは、第一に、人間の何らかの欲望を満たすものであり、第二に、他の物と交換することのできるものである。
    一つの物の有用性は、その物に使用価値があることをあらわす。また、ある種の使用価値...

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