経済学(説)史(分冊1)

閲覧数1,882
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    日本大学通信教育部での平成27年&28年度のリポート提出課題「経済学(説)史(分冊1)」です。 丸写しはせずに参考程度にご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本大学通信教育部 経済学史 or 経済学説史
    (科目コード:L31300 or R30100 )分冊1

    [課題] アダムスミス(Adam Smith)は、『国富論』のなかで「価値・価格」をどのように論じているのかを、次の 4 項目を
    中心に説明しなさい。
    ① 労働価値説とは、どのようなものか。
    ② 投下労働価値説とは、どのようなものか。
    ③ 支配労働価値説とは、どのようなものか。
    ④ 自然価格と市場価格とは、どのような関係なのか。

    (レポート本文) 文字数:1881 文字

    価値という言葉には二通りの意味があり、時にはある物の効用(使用価値)をあらわし、時にはその物の他物購買力(交換価値)をあらわす。
    アダム・スミスはこの交換価値を問題とし、交換価値の真の尺度は労働であるという。それは、労働こそは、すべての物に対して支払われた最初の代価、本来の購買代金であり、世界のすべての富が最初に購買されたのは、金や銀等の貨幣あるいは穀物によってではなく、労働(骨折と面倒)によるものである、「 労働価値説」という考えをもっていたからである。
    価値の尺度としては、貨幣あるいは...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。