Z1114 学校教育課程論(中・高) レポート A判定

閲覧数1,861
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    Z1114 学校教育課程論(中・高)のレポートです。A判定でした。
    レポート作成の参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
    最初に日本の戦後教育課程の歴史的変遷について述べたい。

    文部省は昭和21年5月から「新教育指針」の配布を始めた。これは第1部で民主主義的な教育の理念、第2部で実際の指針を提示していたが、法的拘束力を有するものでなく、現場の教師が授業を行う際の手引書扱いにすぎなかった。この指針の中で後の「社会科」となる新教育の授業モデルが提示されているが、これは単なる1教科としてのみ考えられたのではなく、民主主義的な教育課程すべてを統合する中心的立場に位置づけられたものであった。

    さて、昭和22年3月には教育基本法が制定された。教育基本法及び学校教育法の公布と並行して最初の学習指導要領が制定された。上で述べた「新教育指針」と同様に、この時点では学習指導要領による画一的な教育が意図されたのではなく、あくまでも手引書扱いであった。

    高等学校の教育課程は「高等普通教育を主とする高等学校」と「実業を主とする高等学校」に分けられた。

    昭和26年には学習指導要領の全面改訂が行われた。これは昭和22年...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。