M8101 日本文学史1 レポート A判定

閲覧数2,572
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    M8101 日本文学史1のレポートです。A判定でした。
    レポート作成の参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    上代、中古、中世、近世の文学の特質を、それぞれの時代の特性をふまえつつ、下記の諸作品を例にして具体的に説明せよ。〈古事記・万葉集・古今集・女流日記(女性によって書かれた日記)・源氏物語・平家物語・徒然草・近世小説〉
    上代は、言霊信仰もあって祭りの場で使われる言葉は格調高く整えられ、表現にも工夫が凝らされた。こうした口承の中から、文学が誕生してきた。この口承文学の誕生から平安遷都までを、文学史では上代と呼ぶ。

    五世紀頃に漢字が伝来し、漢字を表音文字として使う万葉仮名が考え出され、神話や歌謡にも用いられるようになり、上代の文学は口承文学から記載文学へと移り変わった。

    政権の安定と正当化を意図した大和政権は、八世紀初期『古事記』、『日本書紀』、『風土記』などの編纂を行った。それまで共同体や氏族ごとに語り継がれてきた神話が、国家の神話として体系化された。

    『古事記』は、太安万侶によって編集された現存する日本最古の書物である。天皇を中心とする日本建国の由来を物語るものである。『古事記』は上・中・下の三巻から成り、上巻は神代の物語、中巻は神武天皇から応神天皇までの記事、下巻は仁徳天皇から推古...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。