2017年4月に設題1も2もA判定をいただいたレポートです。 丸写しはせずに、レポート作成時の参考にして下さい。なお、4月試験を受ける際に作ったノートを添付します。試験対策の参考にし、自分の考えや理解度を深めて下さればと思います。試験は85点で合格済です。
設題1 「生涯スポーツ(体育)」へと発展させていくための学校(園)での体育の学習指導上の留意点について述べよ。
設題2 体育実技(健康)を指導する者として、ぜひ備えておきたい考え方や資質について具体的に述べよ。
「生涯スポーツ(体育)」へと発展させていくための学校(園)での体育の学習指導上の留意点について述べよ。
人間が健康でいるには、食事、睡眠、そして運動が大切であると言われている。運動には精神を安定させる効果もあり、また足腰を鍛えることは長生きの秘訣だと聞くことからも考えると、生涯を通してスポーツを楽しめるよう子どもの頃からスポーツと関わっていくことが大切である。その子どもたちを支え、導く教師、そして学校(園)は子どもたちの現状、そして将来あるべき姿を視野にいれ、「生涯スポーツ(体育)」へ発展させていかなければならない。その為にはどのような点に気を付けて体育を指導すべきかをこのレポートでは考えていきたい。
「スポーツ」とは元気の源であり、芸術であり、コミュニケーションであり、教育であると同時に、人間が人間らしく生きるために存在する文化であり、基本は遊びであると記されている。確かにスポーツは楽しむものであらねばならないと私も思う。しかし、現状はそうとは言えない。楽しいものであれば人間は自発的にするものであり習慣化されることも困難な事ではないはずだが、ほとんどの人が運動を習慣化できずにいる。こ...