「2018年度対応」「教育史第1・2設題」「教育行政学第1・2設題」「2教科4科目セット」「A判定」「佛教大学」

閲覧数4,469
ダウンロード数28
履歴確認

    • ページ数 : 19ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    2018年度版レポートです
    A判定だったのでお役にたてばと思います

    教育史第一設題
    ルソーの教育思想について述べよ。

    教育史第二説題
    明治5年「学制」について述べよ。

    教育行政学第一設問
     「教育行政の一般行政からの独立」について論じなさい。
    (教育委員会制度についても言及すること)

    教育行政学第二設問
    「教育と福祉の連携」について述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育史第一設問
    ルソーの教育思想について述べよ。

    ルソーの教育思想の最大の特徴は、「自然主義」ないし「消極教育」である。18世紀後半のフランスでは、大人こそが完成された理想的存在であり、不完全で未完成な子どもの時期は価値のないものと考えられていたのに対して、ルソーは、不完全・未完成(無力無能)なところに意味があると強調しているのである。

    それ故に、ルソーの教育思想史上の意義は「子どもの発見」と称されている。

    ルソーの教育論の特徴として挙げられるのは、

    「年齢区分」「自然主義」ないし「消極教育論」である。

    ルソーは、教育には、

    「私たちの諸能力及び諸器官の内部的発展である自然の教育」

    「この発展をいかに利用すべきかを教える人間の教育」

    「私たちを刺激する事物について私たち自身の経験が獲得する事物の教育」

    の三者があるとしている。そして、その自然の教育に他の二つを合致させる必要性を強調している。

    彼によれば、自然とは善なるもので、人間の身体の感覚を内側から発達させる。ルソーは性善説的人間観に立って、人間の内なる自然、すなわち自然的な成長、発達段階、興味、自発性などを重視...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。