2018年度のレポートです小学校免許取得のお役にたてればと思います
2018 社会科教育法
平成20年版学習指導要領における社会科改訂の基本方針とそのポイントを説明しなさい。そして、第3学年~第6学年の単元から任意で1単元を選び、その単元で理解させたい採用を詳細に述べなさい。さらに、そのような内容を理解させるために何を用いて(教材)どのように指導するのかを説明しなさい。
2018 生活科教育法
生活科における「気付きの階層」「気付き質」を高める課程
2018 算数科教育法
算数科教育の目標(2つの立場)と評価(行為動詞含)について、双方の関係を含めて記述し、その後、自分の視点で考察せよ(1600文字程度)。数と計算、量と測定、図形、数量関係、集合、・倫理の教育の内から1つを取り上げ、各学年での指導内容の構成と指導のポイントについて記述せよ(1600文字程度)。
2018 家庭科教育法
テキストの家庭科授業づくりの工夫(13のポイント)から、
「基礎学力の定着と活用力を高める指導」に着眼し、6つの内容(家庭生活と家族、日常の食事と調理の基礎、快適な衣服、快適な住まい、生活に役立つ物の製作、身近な消費生活と環境)から2つを題材として取り上げて、小学校家庭科の学習指導案を作成しなさい。
「生活科教育法」
生活科における「気付き」
「気付き」における4つの定義と、2種類の気付き。
新学習指導要領により、生活科における全ての内容において、具体的な学習活動や学習対象を示すとともに、学習対象とかかわったり学習活動を行ったりして「関心をもつこと」「気付くこと」「分かること」「考えること」などの大切さが明確にされた。ここで指す「気付くこと」とは、①対象に対する一人一人の認識であること、②児童の主体的な活動によって生まれるものであること、③知的な側面だけでなく情緒的な側面が含まれること、④気付きは次の活動を誘発するものであること、と定義されている。
また「気付くこと」には2種類ある。1つは「学習対象への気付き」、もう一つは「自分自身への気付き」である。「学習対象への気付き」とは、自分とのかかわりで、働きかけ、働き返された「ひと・もの・こと」についての気付き(他教科の「知識・理解」に類似)のことである。主観的な知のレベルから、客観的な知のレベルにまで高まることが期待される。このとき、見つける・比べる・たとえるなどは、対象への気付きの質を高める上で重要な「考える力」に値する。一...