[2018年度対応版合格リポート!!]佛教大学通信教育課程 Q0704 法律学概論第1設題 A判定合格レポート

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    資料紹介

    働きながら、単位取得を目指されている方に参考にしていただければ・・・と思い、公開させていただきました。
    2016年度 判定Aでした。
    佛教大学通信教育課程の法律学概論(Q0704)のレポートです。参考にしてください。科目コードが違っていても、同じ課題であれば参考にしていただけると思います。
    なお、丸写しで提出されると、処分されることがあるようなので、その点だけはご注意ください。
    2016年度 判定Aでした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    物権と債権の違いについて
    本問題においては、4つの留意点について述べつつ、物権と債権の違いについて明らかにする。

    まず、財産権について

    権利の内容から見た区別で、享受される利益が経済的価値を有し、金銭による評価がなされる様な権利のことをいう。財産権には、物権・債権・無体財産権などがある。また、非財産権(身分権等)の中にも、相続権・扶養請求権等経済的価値を有するものがある一方、債権には、金銭に見積もれないものも含まれる。故に、財産権とは、通常権利主体から離れて取引の対象となるものと定義されるものである。

    2つ目、物権の特質について。

    まず、物権の特質として、物権は、民法その他の法律で定められたものに限られ、当事者の自由に創設することはできないという物権法定主義が挙げられる。これが採用される根拠は、物権法において、公示の原則を徹底するためであるといわれる。排他性やその他の強大な効力を持つ物権について、取引の安全の為に外部に対する公示の原則を確立する必要があるからである。第二に、土地の権利の単純化を図るためである。

    土地の上に、様々な権利を放置しておくことは経済関係に悪影響を及ぼす...

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