2024 明星大学 PG3060 理科教育法3 1単位目 合格レポート

閲覧数2,231
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員11,000円 | 非会員13,200円

    資料紹介

    2024年に全国で出題されました、明星大学・通信教育課程・PG3060 理科教育法3(1単位目)の最新のレポートです。成績優をいただきました。【解答は、理系卒業者による自身で作成後、添削済の正答です】

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PG3060 理科教育法3 1単位目

    1.第二次世界大戦後の日本の理科教育の変遷について、要点をまとめよ。
    戦後の日本の理科教育の変遷を以下に述べる。

    昭和20年~30年代前半、戦後の学校制度への移行に伴い、現在に至る理科教育の方向を明確に示唆する理科の目標が示された。それは、物事を科学的に見たり考えたり扱ったりする能力、科学の原理と応用に関する知識、真理を見出し、創造する態度の育成である。さらに米国の影響を受け、個人・家庭・社会生活を踏まえた実践的な生活体験カリキュラムが掲げられ、生活単元学習と問題解決学習が推進された。この教育は、生徒の自己・自発活動を尊重し、日常生活の改善につながる実用的な理科を目的として、受け入れられ、次第に定着していった。例えば、空気、空、火、動物などの自然や、衣類、家、電気などの科学による恩恵に関する単元が扱われた。昭和29年、理科教育振興法に基づく国庫補助の開始を背景に、生活の向上に果たす科学の重要性が認められた。

    昭和36年、生活単元学習で達成し得なかった基礎学力の育成を目的として、系統学習が推進された。この教育は、科学の体系を重視して系統立った知...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。